日本と台湾の宗教文化交流のさらなる深化を目的として、日本の「西国三十三所観音霊場」(坂東三十三観音霊場・秩父三十四観音霊場を含む)と台湾の「台湾三十三観音霊場」は、2026年3月1日、「巡礼文化友好協定」を締結した。
本協定は、仏教巡礼の精神に基づき、書簡の交換をはじめとする文化交流を通じて、巡礼文化に受け継がれる慈悲の精神を共有し、両地域における宗教文化への相互理解と尊重を一層深めることを目的とする。
日本側は西国三十三所札所会、坂東札所会および秩父札所連合会が共同で参画し、台湾側は台湾三十三観音霊場の代表が署名を行った。関係者は、今後も巡礼文化交流を継続的に推進し、長期的かつ安定した協力関係の構築を確認した。
協定では、巡礼文化を架け橋として相互の歴史と伝統を尊重しながら交流を深め、その保存・継承・発展に取り組むことで、国際的な巡礼文化の価値向上を図ることが明記されている。
また、双方は共通の理念として「世界平和・人類和合」を掲げ、仏教慈悲の精神の実践を通じて社会の調和と国際相互理解の促進に寄与することを確認した。
今後、日台双方は関連する交流事業を継続的に展開し、巡礼文化を宗教的実践にとどまらず、人と人、文化と文化を結ぶ国際的な文化プラットフォームとして発展させていく方針である。
(西国三十三所および台湾三十三観音による協定締結文書)
(日本百観音霊場三会長と台湾三十三観音創設者による署名)



