2024年2月20日 日台三十三観音交流会、盛況のうちに終了
2月20日午前、国立台湾大学応用研究院国際会議場にて、(財)国際文教慈善基金会主催による「台湾日本三十三観音文化国際連盟」の記者会見が開催された。記者会見には、元立法院院長王金平氏、内務省宗教及礼制局局長林清淇氏、中国大乗仏教会理事長界雲長老、衛星放送テレビ局仏教慈悲テレビのディレクター法蔵法師、台北市仏教会理事長天岳法師、弥陀山大仏寺住職性巌法師、広願地蔵寺住職大正法師など、多くの来賓が参加。日本側からは、日本台湾交流協会岡島洋之先生、秩父三十四観音巡礼の会長柴原幸保さん、坂東三十三観音巡礼の会長川田興聖さん、西国三十三観音巡礼の副会長及び日本百観音台湾表敬訪問団が参加。また、メディア関係者、産業界・商業界の多くの関係者も参加し、心温まる盛大な行事となった。
(財)国際文教慈善基金会は、「人々にご利益をもたらし、世間での生活に問題を抱えている人を支援し、明るい未来を切り開く」ことを理念に掲げ、公共福祉への寄付活動だけでなく、仏教行事にも積極的に参加している。
観音菩薩は、東アジア各地で長く深い信仰の基盤を持っており、慈悲と知恵の象徴であり、多くの信者の信仰と支えとなっている。田畑理事長は、新たに結成される台湾三十三観音協会はこの崇高な使命を受け継ぎ、より積極的な姿勢で社会に参加し、世界中の信者に慈悲と祝福をもたらしていくと述べた。